その頃優翔と魔物はその魔物の住んでいる
場所へとやって来た

「早く勝負しようぜ!
勝負したくてうずうずしてるぜ!」

『おぅ 大層な自信だな~
俺様と勝負をするなんてお前も身の程知らず
だな
せいぜい今のうちに後悔しとくんだな!』

「その言葉そっくりそのまま返してやるぜ!

氷神よ我に力を貸し汝の力を我に与えよ
アイスキャノン!」

『ほぉ
上級魔法じゃないか~
なかなかやるのぉ
でもそれくらいで俺様に勝てるとでも
思ってるのか?
甘いな
次は俺の番だな
ウォータートルネード』

互いに一歩も退かず優翔と魔物との攻防戦は
30分以上続いた

そして魔物は遂に優翔の力を認めたのだった

『お前かなり強いな…
しょうがないからお前の使い魔と
なってやろう
俺の名前は
氷神 セフィロス
お前が最初に使った魔法は俺の力を
借りて使う魔法だな!
まぁその頃から俺はお前の
使い魔になることを決めたんだがな!』

「お前って言うのやめてくれない?
俺、水無月優翔って言うから
よろしくな! セフィロス!」

『おぅ
まぁ皆心配してるだろうからそろそろ
戻るか! 優翔!』

「そうだな!」

優翔はセフィロスを使い魔とし皆の元へと
戻っていった