「じゃあ、最後は私だね
ちょっと待ってて準備してくるから…」

「「準備!?」」

睦月は二人が驚いていたが、構わずに自室に
戻っていった

そしてクローゼットの中からドレスを出し
さっと着替えた
そのままの姿で下のリビングへ降りていった

「お待たせしました
これが私の本当の姿なの
驚いたでしょ
でもこれをちゃんと二人に伝えなきゃ
いけないって、この寮に来たときから
思ってたの
私の身分はこの紅麻国の第一王女である
小鳥遊睦月です
私が過去に咲希さんを傷つけてしまったのも
魔力が、高すぎて自分でコントロール
出来なかったせいで…
あのときは本当にごめんなさい…
それから私は自分の力をコントロール
するために王族部隊に入りました
そこで私は魔力をコントロールできる
ようになりました
今の私の正確な魔力値は100万です
勿論こんなに高い魔力を持っているので
私は全ての魔法を使いこなせます
そして私はあんまり王族の人だから
ってちやほやされたくないから
普段は普通の人として生きたいので
この身分は隠しています
それにもうひとつ、王女のほかにも
兼任していることがあります
それは先ほど優翔さんが言っていた
王族護衛部隊の隊長もやっています
やっぱりこの魔力の強さはこの国のために
活用したいと思っていたので…
もし二人がいいと言ってくれるのなら
王族護衛部隊に誘いたいと思っています
  今度一緒に部隊に行ってみましょう!
これで私の自己紹介は終わりです

この格好はあんまり好きじゃないから
ちょっと着替えてくるね
やっぱりいつもの服が一番いい!」

そういって睦月は自室に戻り普段着に戻った