明日の準備も終わったがまだ寝る時間には
早かったので、三人は昼間に皆に対してした
自己紹介よりももっと詳しく互いのことを
知るために再び自己紹介をすることにした

「まだ眠くないよね?
じゃあ、もっと詳しく自己紹介しよう!」

「咲希が珍しくまともなこと言った…」

「私はいつもまともなことしか言いません～」

「はいはい、二人ともそこまで!
二人が仲良いのはわかったから!
私二人にだけ伝えたいって思ったことが
あるから…
とりあえず私は二人が終わったあとに
自己紹介するね!」

「りょーかい!
じゃあ、まずは私から♪
名前は如月咲希
普段は自然系の魔法使いだけど、
強い攻撃をしなきゃいけないときは
精霊の力を借りる精霊使いです
まぁここまでは昼間言ったよね?
じゃあここからはまだ言ってないこと
私の身の回りの一部の人しか知らないこと
勿論優翔は知ってるけどね!
私の家は代々王族に使えていて、
戦うだけでなく、国王様に精霊から
教えてもらった知恵などを伝えるという
役職に就いているの
まぁ巫女みたいな感じかな、私は
でも、まだ上手くその精霊とはいかないの
私の使い魔のレイとかとは違って
とても強い魔力を、持たないと
言うことは聞いてくれないの
でもこの頃はだいぶ扱えるようには
なってきたの
この学校に入学する前にその精霊に
聞いたら、私の周りに大きな変化を
与える人がいるだってさ
誰だろうな～
まぁこれくらいで私は大丈夫かな?」