載冠式が終わると2人はバルコニーへ向かい
新たな女王と国王の登場を待っている
国民のところへ顔を出した


「皆さま私が新しく女王に就任いたしました
紅麻・睦月です!
私は皆さまの些細な要望にも答えられるよう
努めていきたいと思っております

今後とも我らの紅麻国をより良いものに
出来るよう皆さんの意見をどうぞ
我々にお伝えください!

本日は私たちのためにお集まりいただき
ありがとうございます」


「紅麻国の国王に就任いたしました
紅麻・優翔です

私たちはまだまだ一人前と呼ばれることは
無理ですがひとつひとつの皆さんの意見に
しっかりと耳を傾けられる
よい国王になりたいと思っております

どうぞこれからもよろしくお願いします!」


睦月たちのスピーチが終わり2人は
国民からの盛大な拍手を受けた

睦月たちもそれに答えるように
手を振り続けた