「先生は何時でも貴方たちの
相談にのってあげるから困ったことが
あったら遠慮しないで何時でもおいで

でも全部の相談にのれるとは限らないけど
国政のことは困っていても
相談しないでね
私政治って苦手なのよね…」


冗談を交えながら話していく本城先生に
皆は自然と笑顔になっていた



「あらっ
もうこんな時間ね
そろそろ終わりにしないと皆大変だから
終わりにしましょうか?
荷造りが終わってない人なんて
まさか居ないと思うけど…

最後にこのクラスの皆で写真を
撮りましょうか

でも誰にとってもらおうかしら…」


「それなら私の使い魔に頼めば良いですよ!

あと自分の使い魔1人をだして
一緒に写真を撮りましょうよ!」


「いい考えね!
撮影は睦月さんの使い魔に任せるわ

さぁ皆それぞれ使い魔を出して!」



それぞれが1人ずつ使い魔を出したので
教室はいつもよりも賑やかになった


『皆さん並んでくださいね』

カメラマンの役目を担ってくれた
セラフィスの指示にしたがって隣に使い魔
という感じで並んでいった


睦月はミカエル
咲希は精霊神と優翔はセフィロスと

皆が笑顔を写真を撮ることが出来た


「ありがとうセラフィス!」


写真を撮り終えたそれぞれの使い魔は
元の場所に戻っていった