咲希の強気な発言に多少驚いたが
弥生はまだまだ勝てると思っている

「これが私の本当の実力！

全てを燃えつくし漆黒の炎

閻火闘争！」

咲希の周りにはぽつぽつと小さい火の玉が
でてきた
小さな火の玉は我先にと弥生の方に、
向かっていった

そして小さかった火の玉は進むにつれて
周りと合体して弥生のすぐ前でとても大きな
火の塊となっていた


「相殺してみせる!

業火の炎
百火遼舞！

素晴らしき光輝く炎
天明奏火！」

弥生は咲希の上級魔法を相殺するために、
上級魔法を２つ唱えた

咲希の炎が弥生の炎を打ち砕いたと
思われたが実際には力は五分五分で相殺された

「私の魔法を相殺するのはいつでも
睦月だけだったのに


審判！
先生！

降参します
もう魔力の残量からして小鳥遊さんと
戦うだけの魔力がないので
また、無限の魔力を持っている星使いの
相原弥生さんに勝つことは出来ないと
感じました」