「如月咲希を如月家第38代巫女と
認めることを今ここに誓う
如月家当主 如月美祢」

「ありがとうございます」

咲希は当主に一礼、国王に一礼、来賓にも
一礼をした

「美祢殿1つだけ私から提案をさせてほしい
当主の座を譲ってはどうだろうか?
勿論今すぐにとは言わないが」

「仰せのままに
如月咲希私の横へ来なさい」

咲希は当主の隣へと行った

「本日をもって私如月美祢は如月家当主の座を
我が娘如月咲希に譲ることにする」

「これから私は何をすれば
よろしいのでしょうか?」

「貴女は私の変わりにこれからは
国王のために精霊と協力しなさい
話は以上よ
貴女の友達が待っているのでしょう
儀式をこれにて終わりにする」

如月美祢は国王に一礼をして、去っていった

咲希も1度用意された部屋に案内された