2部屋のうち手前側の部屋を睦月と咲希が、
奥の部屋を優翔が使うことになった

それぞれ準備ができたらエレベーターホールに
集合、と決めて1度部屋に入っていった

「わっ
ここオーシャンビューなの!?
すごく綺麗!
ベットもふかふかしてていい!」

「早くしないと優翔が遅いって
言うから早く準備しよ!
まぁ遅れた私が言うのもなんだけど…」

咲希も1度ベットから起きあがり荷物を開け
準備を始めた

それから5分位で準備も終わり
2人はエレベーターホールへと向かった

そこには既に優翔が待っていた

「やっと来たか
そういえばこの部屋の鍵ってないの?
もらってないささぁ」

「あぁ無いよ
なにもしないで部屋を出ると勝手に
鍵が閉まって
あらかじめ暗証番号を決めて
設定しておけば空くよ

でも30分間しか暗証番号は使えないから
普通は設定しないかな

だから鍵を開けてもらいたいときは
フロントに頼めばいいの
最上階にエレベーターが着いたときに
開く設定になってるの」


「へ~
そう言うものなのか~」

「早く泳ごうよ!」

咲希はついに待ちきれなくなり
エレベーターに乗り込んだ
咲希に着いていくように2人も乗り込んだ