…でも、私は これから魔法科高校の1年生になる と付け加えたように言われただけだ。 しかも、寝る間際に。 行かなきゃいけない学校の名前も場所も制服もなにもわからない。 そんなことを思って慌てる私に メリはイタズラっぽく笑った。 「とりあえず、いつも通り過ごしてみてください。」 そう言って外に出て行ってしまった。