は~、眠っ…

すると、先生と聞き覚えのある声が廊下から聞こえてくる。

まさか、あいつが?

まさかな…

「転入生が来たぞ~」

そういってやってきたのはやっぱり夏紀だった。

夏が来るとはな…

なんか嬉しかった

昔の事を思い出す

部活帰りにアイス買って食べたり、先生に一緒に怒られたり…

いろいろあったけど、ど~してもほっとけなくて何でも手伝ってた自分がいた

そういやあいつクラスのムードメーカーだったけ?

あいつがいるだけでクラスが明るくなる気がした

鈍感だったからな

そう思い出していると夏が俺の隣に座っていた

そっか、俺の隣か…

休み時間

さすが夏は、変わってない。

変わってないって言ったら少し怒ったけど本当楽しいな

こいつ裏、表ないっていうか根っから明るいからな

これからも仲良く話せるとか本当楽しみだな。