次に、 月は大きくて賑やかな街に行ってみました。 今度は月を歓迎してくれたように見えました。 綺麗、美しい、などと褒められました しかし、みんな遠巻きにみつめるだけだったので、 やっぱり月は寂しいままでした。 やがて夜が明けて 月は空へ帰りました。