そして俺は嬉しいことに綺麗だと思った彼女の隣の席になった







席についても彼女はずっと俯いたままだった







「…よろしくね?」





彼女は目に涙を溜めて汚い物でも見るような瞳で俺を見つめた






おかしいな。俺結構モテる方なのに
そんな呑気なことを思っていた