「羽音ー!そこにある籠の中にタオル入れといてな!」



「はぁーい!」



ドテッ


「いったぁい。うぅー。」


籠のとこに行くまでにちょっとした段差があるんだけど

よくそこに躓いてコケる。


今日も躓いちゃった。



「羽音!?大丈夫か!?」


そして毎回、羽音が転ぶと血相変えて駆けてくる海くん。


「……痛い。」