ってか、


「三浦!おーい。生きてますかー?」


いつまで固まってんだ?この野郎。


「あ。
ああ゛ーー!

羽音が1人で電車に乗ったら
危ないってぇー!!!!」


コイツもまた、叫んで走り去って行った。


「か、過保護だねー。」

「うんうん。
I love 羽音!って感じだね。」


クラスの女子達は、そんな2人の様子に驚きながらも、楽しそう。


「ってか、ホントにあの2人はお似合いだよね!美男美女で!」


未空李玖には悪いけど、
あたしもそう思う。


似た物同士で美男美女。