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「それで、羽音はどうしたいわけ?」


学校に行って、昨日あったことをみーちゃんに話した。


「……わからない。
だけど、海くんとこのまま話せないのはヤダよぉ。」


避けられ続けているのは、心苦しい。

だけど羽音から話しかける事はできない。


あのキスがただの一時的な気の迷いだ、って本人から言われたら

もう立ち直れないかもしれない。


「羽音。よく考えてみなよ。
羽音は三浦に、自分から何か、したことある?」


「…………な、い。」