家まで送ると言ってくれた李玖くんだけどすごく申し訳なくて断った。


家に着いたら自分の部屋に駆け込み、ベッドにダイブした。


李玖くんは、どんな気持ちで羽音に告白したのかな?


苦しかったかな?


振っちゃったけど
李玖くんと付き合った方が楽に慣れたのかな?


でも、羽音は海くんを諦めるなんてできない。


そしたら李玖くんをもっと傷つける事になる。


「そんなの…………ダメだよ………。」