輝「お前等何の話してんだ?」

修「樹がさっきのフード君の話してるんだけど、勝手に妄想しちゃって話を盛ってるんだよ」

輝「あー……なるほどな」

樹はよく話を盛って一人盛り上がる事がしばしばあるんだよな…

なんで、そんなに盛れるんだってほど盛る

それはないって言うけど樹ああ見えて頑固なところがあって説得とかに苦労するんだよな

はぁ~

まぁ、今回はまだ全然知らない奴だから何言っても「そんなのわかんないじゃん!」とか言って聞き入れてもらえないだろうし、ほっとこう!

輝「それより修、お前のクラスに転校生来たよな?
どんな奴か見たか?」

樹が「それよりって!パーカー君の事だよ!?気にならないの!?」と五月蝿いけど今はかまってるやる気はないからガン無視しとく

いつかは諦めるだろうしな

修「いや、僕達が教室についた時には、転校生は居なかったよ
僕の隣に机増えてたけど…
転校生がどうかしたの?」

輝「あぁ、ちょっとさっきのパーカーの奴はその転校生じゃないかと思ってな
まぁ、修の話で可能性は高くなったがな」

修「?何故です?」