輝翔side

俺達はフード男が出ていくのを見届けた後は、一時放心状態になっていた

一番最初に我を取り戻したのは拓人だった

拓「い、今さっきの殺気って、あのフード君?」

樹「す、凄かったよね!?
僕、圧倒されて固まっちゃったもん!」

修「こ、怖かった…」

沙「や、やばいよ!
修が涙目になるぐらいだよ!?」

皆が思い思いの事を述べている中俺は困惑していた

アイツ、何処かで会ったことある?

アイツの此方を見る目を俺は何処かで見た覚えがある気がした

それとあの殺気…

あの殺気はまだ100%って感じがしなかった

アイツどれだけ強いんだよ…

拓「輝翔大丈夫か?」

輝「あ?あぁ、大丈夫だ
ただアイツ何者か気になるな
大和さんにハッキング頼んでみるか」

拓人に話しかけられてやっと我に戻った

とりあえず、大和さんにハッキングしてもらわないと。
俺等も出来るけど大和さんほど出来ないからな

拓「そーだね
俺も一様出来るけど、大和さんには敵わないからな~」

拓人も同じ考えのようだ