美「じゃあ、隆浪先生
隆浪先生と木村先生って元暴走族とかしてました?」

大「そーですよ
紅炎というところで僕は今から2代前の副総長をやってました
ちなみに、海斗、あ、理事長は僕の代の総長でしたよ」

やっぱりな

紅炎というと全国No.1の暴走族か

だから、名前聞いた事あるな〜って思ったんだな

また厄介なやつと出会ってしまったな

美「そーなんですか
まさか、今の紅炎がこの高校に通ってたりします?」

まさかな……

そーだったら、色々大変なことになりそうだな

大「えぇ、ここに通ってますよ
紅炎のほとんどがここに通ってますから
あと、幹部は3年と2年にいますね」

ガーン!

マジかよ!

頭に隕石が落ちてきたぐらいに衝撃をうけた

な、なんだかこの先思いやられるな

でも、紅炎の奴等に関わらないようにすれば良いんだよな?

そーしたら大丈夫なはず…

大丈夫だよな…?

自分にそう言い聞かせて、これからの事を少し考えていた