そのまま、最寄駅へと向かう。
いつものデートは、駅の中で待ち合わせだったけど、今日は"ロータリーで待ってて"とメールが来ていた。
その通り、約束の時間にロータリーで待っていると、青い軽自動車がやってきた。
そして、その運転席にいたのは大和先輩。
「智美、乗って」
助手席の窓を開けて私に言う。
私はすぐに、助手席へと乗り込んだ。
そのまま、すぐに車を発進させた。
教習所に通っていたのは知っていたけど、実際に運転している姿を見るのは初めて。
だから、ちょっとドキドキしてしまう。
「突然、車で来たから驚いたよな?
今日は荷物も多くなりそうだから、アネキに借りたんだ。
ちゃんと安全運転するから安心して」
信号で止まると、大和先輩は私を見ながらそう説明してくれた。
「はい、分かりました。あの…、よろしくお願いします」
なぜか私は、そんなふうに返事をしてしまい、先輩に笑われてしまった。
車は順調に進み、1時間弱で目的地のショッピングセンターに着いた。
すんなりとバックで駐車スペースに車を停める大和先輩を見て、"やはり男の人だなぁ"と感心してしまった。
私のお母さんとお姉ちゃんも運転するから、たまに乗せてもらうときがあるけど、2人とも、バックは苦手である。
そんななので、きっちり1回で駐車出来る大和先輩を、いつも以上に男らしく感じ、ちょっとだけ意識してしまった。
いつものデートは、駅の中で待ち合わせだったけど、今日は"ロータリーで待ってて"とメールが来ていた。
その通り、約束の時間にロータリーで待っていると、青い軽自動車がやってきた。
そして、その運転席にいたのは大和先輩。
「智美、乗って」
助手席の窓を開けて私に言う。
私はすぐに、助手席へと乗り込んだ。
そのまま、すぐに車を発進させた。
教習所に通っていたのは知っていたけど、実際に運転している姿を見るのは初めて。
だから、ちょっとドキドキしてしまう。
「突然、車で来たから驚いたよな?
今日は荷物も多くなりそうだから、アネキに借りたんだ。
ちゃんと安全運転するから安心して」
信号で止まると、大和先輩は私を見ながらそう説明してくれた。
「はい、分かりました。あの…、よろしくお願いします」
なぜか私は、そんなふうに返事をしてしまい、先輩に笑われてしまった。
車は順調に進み、1時間弱で目的地のショッピングセンターに着いた。
すんなりとバックで駐車スペースに車を停める大和先輩を見て、"やはり男の人だなぁ"と感心してしまった。
私のお母さんとお姉ちゃんも運転するから、たまに乗せてもらうときがあるけど、2人とも、バックは苦手である。
そんななので、きっちり1回で駐車出来る大和先輩を、いつも以上に男らしく感じ、ちょっとだけ意識してしまった。