あぁ・・・、ワタシ、もう死ぬんだな・・・

だったら、最期にみちるちゃんに伝えなきゃ・・・

『みちるちゃん、今までありがとう。
あなたがご主人で、ワタシは幸せでした』

そう言って、ワタシの意識はまた遠のきましたーー。

ハッと目を覚めると、そこには泣きながら寝ているワタシの大好きなみちるちゃんが。きっと、まだあの夢を見ているんだーー。あぁ、最期までワタシの隣にいてくれてありがとう。本当に幸せ者だな・・・

そう思って、ワタシはゆっくり目を閉じました。