乙葉の声に 気付いたのか

こっちをチラッとみて、汗を拭きながら

フラフラとこっちへ歩いてきた








「 あれ、 乙葉 。 今日 仕事休みじゃね ?」




「 おう! 仕事はねぇけどプライベート!


こいつ、 俺のいとこの 紗映 ! 」






そういって わたしを指差す乙葉