あ!はる!

女の子に囲まれてるし

そのとき

バチッとはると目があった

クイクイっと指で私を呼ぶ

魔法にかかったみたいにふわふわと

はるのところにいってしまうわたし

「陽菜、コッチ」

あぁ、やばい

その声で呼ばれると

「今日のごはん、俺んちだって」

「うん!わかった!」