そう、何を隠そう噂の当事者である“王子たち3人衆”があたし達を迎えにきたのです………




「「「「「いやぁぁぁぁあっぁぁあ」」」」」






名前を当たり前に呼ぶ朝日達に悲鳴が上がる。






………ちょ、っはぁ!?まじで!?!??







美奈と真依も呆然としてるし。








「…え、まじで……行くの?この状況で…?」




…うん、できれば行きたくない。





けど、待ってるし…視線に痛いし…





「…行かなきゃいけない……みたいだねぇ…」