「すべてお前のせいだ!」


「なんであの人が死ぬ必要がある!」


「お前がいなければあの人は、今も笑っ


ていられたのに!」


「お前のせいで!」


「お前のせいで!」


みなが私に怒りをぶつける。


でも、それでいいの。


彼を殺したのは私だもの。


「そうさ。あいつを殺したのはお前だ。


お前が抵抗せずに素直に言うことを


聞いていればあいつは死なずにすんだ


自分の欲を優先した結果さ。


お前があいつを殺したんだよ。」