外に誰もいないことをかくにんすると足を踏み出す














どさっ…














あれ?
足に重たい感覚……











?「っ……」














視線を下ろすと金色が二つ光っていた









「うわぁ……」








それが人の目だと気付くのにはそう時間はかからなかった


「うわっ……
ごめんなさい……」









?「だ、いじょうぶ……」








「てか何してんの?」








?「寝てた…」







「ここで?!」







?「柔らかかったし…」






芝生をポンポンと叩く少年