そして…。


「サヨナラ」という言葉。


あなたとの全てを光に閉じ込め、パタリッ、と扉は閉じた。



もう一生溢れる事のないように、頑丈に鍵をかけた。




「サヨナラ…」




あの時、言えなかった言葉とともに…