全て話すと、ユイは、言った。
「舞は、想いを伝えないん?」
「なんでよ~… 恥ずかしいやん」
「後悔するで」
「後悔………?」
「そう、後悔」
「なんで?」
「想い。その想い。舞…伝えないと後悔するよ」
そうなの?
想い。伝えないと後悔するの?
「ど~する?」
「あたしは………後悔しないために……伝えるよ。ちゃんと」
ポンッ
ユイは、あたしの肩を叩いた。
「がんばっ(笑)」
「うんっ」
あたしは、告る決意をした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…