「 本当に好きで付き合ったの?」 なんて笑いながら 部屋を出て一階へ飲み物を取りに立ち上がる 『 好きとかよくわかんねー(笑)』 なんて少し大きめな声で 雑誌を見ながら返事をする。 私は階段を降りながら 「 本当にそういうのやめなよ(笑)」 なんて笑いながら返事をし そんな彼の言葉に胸を痛めていた。