高校生活にも慣れてきた頃・・・・

やっと昼食の時

『ねぇ、愛璃!今日はさ~屋上で4人で食べない?』

そっか・・・今日郷季君は休みなんだ・・・

別に男子2人とは話さないから。どうでもいいけど・・・

「別に。。。いいよ?」

『やったぁ~!!!ありがとっ♪じゃぁ、行こっ?』

「うん。」


屋上に行ったらもぅ、他の2人は着いていた・・・

『愛璃、私真琴君と売店に2人で行きたいんだけど・・・

ダメかなぁ?泰我君と2人きりって・・・』

こっそり、絵美が言ってきた。

「別にいいよぉ~・・・

どうせ、私もあいつもしゃべらないし・・・

2人とも?男嫌い女嫌いだし?」

『まぁ・・・・そうだけどさ?

ほんとにいいの?』

「ぃぃって!ほら、行きなよ!」

『うん!ありがとぉ~・・・

真琴君!これから、売店行くんだけどついてきて~』

『わかった!別にぃぃよ!』

『ありがとぉ~♪じゃぁ、行こっ?』

『おぅ!泰我ちょっと行ってくるから』

『・・・・わかった。』

『愛璃行ってくるね!』

「行ってらっしゃい!」

どうしよ・・・

まぁ、隣に座るくらい・・・

聞こうかな?

昔住んでた場所・・・

それくらい答えてくれるよね?

よし!!聞こう!

『「あのさ」』

「え!?」

『!?!?!?』

「あの・・・
そっちから・・・でいいから!」

『いや、お前から言えよ!』

「お願い。そっちから言って!」

『わかった。

お前、前に1番長く住んでた場所って行ってたよな?

そこにいた、初恋の相手の名前って?誰かなって思って。』

えっ?!

ほんとに。。。

もしかして。

『なぁ?聞いてる?』

「いっ言わないといけないの?」

『別に。言いたくなけりゃ言わなくてもいいし。』

なんで、怒られなきゃいけないんだよ・・・

意味わかんない。

「そんなに、怒らなくても・・・

わかった。言えばいいんでしょ?

名前は・・・・・・・・・

そのっ・・・・・

教条・・・・・・・・泰我君・・・・・」