『まさか、あんな奴も一緒だとは思わなかったから~

ゴメンね~・・・』

「別にいいよ~。どうせ話さないし・・・」

『だめだよ!愛璃の男嫌いはすごいんだから~・・・

私は、真琴君狙いで行くから♪

愛璃は郷李君狙いでいけば!?2人ともかっこいいし☆★☆

まぁ、あいつもかっこいいけど~・・・性格がね?

男と話してるときは楽しそうでいいから~・・・

愛璃みたいに女嫌いとか!?』

「無理無理。まぁ、絵美は頑張って!

私は郷李君狙いなんて絶対いかないよ?」

『えぇ~・・・

絶対いいって!まぁ、愛璃が絶対って言うならしょうがないけど・・・

それよりさ・・・

後で付き合ってよ?

真琴君に聞くんだ~♪

好きなタイプ☆★☆』

「何言ってるの?聞いたところで好きだって言ってるものじゃん!」

『それがねぇ~・・・愛璃知らないの?

男の結婚する相手は、ズバリ「初恋の彼女に似てる人」だよ?

初恋の人がどういう人かみんなに聞くふりして、真琴君のタイプを聞くの~♪』

やっぱり、絵美はすごいなぁ~・・・

積極的で・・・

「へぇ~・・・知らなかった~」

『だから、付き合ってね~』

「・・・わかったぁ~」

『おっ!ぃたぃたぁ~・・・
探したんだぞ?突然出て行くから~』

『真琴君じゃん♪探しに来てくれたの?

嬉しい~☆』

『教室戻ろうぜ!』

『ぅん!行こっ。愛璃!』

「あっ・・・うん」