「結城・・・愛璃・・・・!?」

たった今俺、教条泰我はぶつかった・・・

その相手は、結城愛璃・・・

まさかな・・・・


今日から俺は、高校生。

クラスは1-B。

親友の城田郷李と、真城真琴とも同じクラス・・・

楽しい高校生活になるはずだったのに・・・
これが、運命だとは、このときは思うはずもなかった・・・


ガラッ・・・

教室にはいると、新学期とも言えないくらいにぎやかな教室・・・

あぁ~・・・これが新学期かよ?うぜぇ

『おっ!やっときたな~泰我~』

『おっせ~よ!待ってたんだぞ~』

親友の2人から、ぃろぃろと言われ・・・

「ごめんごめん~。朝知らない奴にぶつかってさぁ~・・・」

『何それ!!(笑)さんざんじゃんか~』

「だろぉ??」

『おぃ!そこの2人早く来いよ!これから、仲良くする女の子2人紹介するから~』

って・・・もぅそんな奴つくってるのかよ・・・

『そぅそぅ!忘れてた~♪これからこの5人ですごそうなって言ってたんだよ!

おめーがおせぇから、もぅ決めちゃったから~』

決めちゃったから~って・・・ふざけんなよ~

『女嫌いの泰我にとってつらいかもな~、、、でも頑張れ~』

「はぃはぃ~・・・」

『じゃぁ、紹介するね~』

『西城絵美です♪よろしく~』

『結城愛璃です・・・・』

・・・・・・・・・・・・・・・・!?

こいつらかよ~・・・

「はぁ!?やだ・・・・あんなやつと一緒だとか~」

『そんなのこと、言うなよ!かわいいじゃん?』

「だって、こいつ朝にぶつかったやつだぜ!?」

『最悪・・・あんた愛璃にぶつかって何もいわなかった人じゃん?』

『あぁ~!!!そうだ!私にぶつかって・・・』

「そうだよ。謝れ!」

『知らない。謝るきないから!』

そういって、2人は出て行った・・・

『おい!何やってんだよ!』

『お前のせいで~・・・まぁぃぃや~

早くあの子達の方へ行くぞ!!』

はぃはぃ・・・・・・・・

あぁ~・・・マジ最悪・・・

これから、どぅなんだよ!