それから、1年以上たってから・・・

愛璃が言ったことを、思い出したんだ・・・

だから、手紙を書こうと思った・・・

だけど、今更なんて書いていいのかわからなかった・・・

俺男だし?わからなかった。

照れくさかった・・・

だから、電話しようと思ったんだ。

勇気を出して電話した。

そしたら・・・

(おかけになった電話番号は現在使われておりません)

悲しかった。

ずっと、繋がってるからって思ってたから・・・

でも・・・・もぅどこにいるかわからなかったと思うと・・・

寂しかった。

こんなにも愛璃が大事だなんて思わなかった。

その時気づいたんだ。

俺は、愛璃が好きなんだって・・・

それが、俺の初恋だった・・・

その時・・・

愛璃は、俺が出て行ってから、半年後・・・

この町を出て行った。

行く街行く街・・・俺の名字

(教条)っていうのを・・・

でも、見つからなくて・・・いっつも泣いてたらしい・・・

けど、今この土地でやっと・・・会えた。

そして、今にいたってっるってわけ・・・





郷季と真琴は黙って聞いていた。

当然2人は泰我にこんな過去があったことも知らなかった。