はぁ~・・・

まじで、緊張した・・・

初めて声かけたし・・・

西城は西城でなんか、色々聞き出してたし・・・

あいつ嘘つくの下手だから大丈夫か?

『ぉい泰我!

突然どこ行ってたんだよ』

「おぉ~・・・

真琴~別に来なくてもいいから~」

『そんなこと言うなよ。

こいつもこいつで、一応心配してんだから~』

「まぁな~・・・」

『でさ!
お前絶対結城と何かあるだろ??』

!!!!!!!!!!!!!!

「はっ?」

『隠すなって!』

「ぃや・・・

隠してなんかないし・・・

何を根拠に真琴は言ってるんだよ!」

『根拠ぐらぃ・・・ある・・・し』

はぁ?何を根拠に言ってやがんだ・・・

「じゃぁ、何だよ!」

『ほら、泰我!

真琴にも言い分があるんだろうし?

イライラして怒鳴るなって!』

「・・・わりぃ・・・」

『ぃや・・・

こっちこそ・・・

忘れてくれ!今のこと?』

「気になんだよ!

言えよ・・・」

『俺が言ってやる。』

『「郷季・・・」』

『泰我には申し訳ないんだけど・・・

初めて会った日かな?

結城達と。

その日泰我ん家に行ったじゃん?

あん時に、泰我居なくて部屋に。

たまたま、俺と真琴と話してたら、何かぶつかったんだよ・・・

それ見たら、(アルバム)って書いてあって・・・

俺たち、昔の泰我のこと何にも知らねぇから・・・

興味あって見ちまったんだ・・・

昔住んでた頃の写真・・・

そこに、・・・・・・

その・・・・』