「瑠々より先に出会ったお前を、信じなくて悪かった」


「...私は別に、貴方たちの仲間だったわけじゃない。黒蝶の姫だったわけでもないし

でも、信用してた
信じてはいたから、傷ついてなかったわけじゃない、私も人だから、少しは傷ついた」


私の言葉に黒蝶たちは申し訳なさそうに俯く