「テストの点数が赤点じゃなくて、ちゃんと授業の時に椅子に座ってれば寝てたって平気平気」 風間君は軽いことのようにそう言った。 風間君はサボるのが大好きみたい。 「屋上で食べようぜ」 そう言って立ち上がる風間君に私も後ろからついていく。 昨日のことを話すの… すごく緊張する………。 風間君は話を聞いてどう思うかな……。