ガシッと悠陽の肩を掴んだ池内君。
「お前に惚れちゃった。」
「はぁ!?」
「俺、美羽より悠陽が好きだ。」
「冗談やめろよ。バカじゃ…ねぇの!?」
「マジだから。片思いしときます!!」
「キモイ!!離せケンジ!!」
「友達から始めような!!コレ、俺の番号だ!!」
携帯番号が書いてある紙を悠陽にわたして謝ってから立ち去った池内君に一同唖然…。
こんな事って有り得るんですか？
「マジゲイ!!」
「笑うなよ海さん!!」
「バカじゃねぇのおめぇ～!!ぎゃはははは!!」
「マジで誰にも言うなよ!?この事は俺らだけの秘密に…。」
「しねぇよ!!ぎゃはははははは!!モリリン、あっち行こう!!隼人達に報告しなきゃな～!!」
悠陽の青春…。
きってゲイって噂が流れるね…。
可哀相…。
「お前に惚れちゃった。」
「はぁ!?」
「俺、美羽より悠陽が好きだ。」
「冗談やめろよ。バカじゃ…ねぇの!?」
「マジだから。片思いしときます!!」
「キモイ!!離せケンジ!!」
「友達から始めような!!コレ、俺の番号だ!!」
携帯番号が書いてある紙を悠陽にわたして謝ってから立ち去った池内君に一同唖然…。
こんな事って有り得るんですか？
「マジゲイ!!」
「笑うなよ海さん!!」
「バカじゃねぇのおめぇ～!!ぎゃはははは!!」
「マジで誰にも言うなよ!?この事は俺らだけの秘密に…。」
「しねぇよ!!ぎゃはははははは!!モリリン、あっち行こう!!隼人達に報告しなきゃな～!!」
悠陽の青春…。
きってゲイって噂が流れるね…。
可哀相…。
そしてその夜、テントの中は悠陽のキス問題。
「「カッコイイ～!!」」
「あははっ…。」
「普通はできないでしょ!!美羽チャン超愛されてる!!」
「そうかな…。」
もうイイよ…。
もうやめてよ…。
「美羽いる？」
「噂をすれば～!!」
恥ずかしいから来ないでよ…。
でもちょっと嬉しい。
「何？」
「ＡＱＵＡと星見に行くんだけど行かね？」
そんな事言ったらここにいる子達が…。
ヤバイよ!?
「あたしも行きたい!!」
「悠陽君、一緒に行ってイイ!?」
ほら…。
ＡＱＵＡとお付き合いしたい子なんて腐るほどいるんだから～…。
って事で皆で星を見にテントを抜け出して外に出た。
凄いキレイな星空。
「よかったね美羽。」
「うん!!莉里、あたし悠陽と結婚するからね!!」
「じゃあ莉里のお姉ちゃんだね!!」
そうなればいいな…。
「「カッコイイ～!!」」
「あははっ…。」
「普通はできないでしょ!!美羽チャン超愛されてる!!」
「そうかな…。」
もうイイよ…。
もうやめてよ…。
「美羽いる？」
「噂をすれば～!!」
恥ずかしいから来ないでよ…。
でもちょっと嬉しい。
「何？」
「ＡＱＵＡと星見に行くんだけど行かね？」
そんな事言ったらここにいる子達が…。
ヤバイよ!?
「あたしも行きたい!!」
「悠陽君、一緒に行ってイイ!?」
ほら…。
ＡＱＵＡとお付き合いしたい子なんて腐るほどいるんだから～…。
って事で皆で星を見にテントを抜け出して外に出た。
凄いキレイな星空。
「よかったね美羽。」
「うん!!莉里、あたし悠陽と結婚するからね!!」
「じゃあ莉里のお姉ちゃんだね!!」
そうなればいいな…。
ＡＱＵＡの皆はクラスの女の子にチヤホヤされてた。
楽しそう。
「おい。お前ら何してんだよ。」
「「中先!?」」
「なんで俺のクラスの奴らばっかり抜け出してんだよ!!」
「星キレイだよ？」
「うわっ!!マジだし!!ってかそうじゃねぇから…。お前ら今までで１番厄介な生徒…。問題起こし過ぎ!!」
「でも皆中先好きだよ？」
「当たりまえだろ!!俺モテるし!!」
なぜか担任の中先も一緒に星を見た。
悠陽が信頼してる先生。
「奥さん美人？」
「マジ美人。お前らとは比べたくねぇくらい。」
「写真とかないの!?」
「ある。ビビんなよ？」
こんなに奥さん自慢する教師も珍しい。
でもすっごいキレイな奥さん…。
子供さんも超カワイイ!!
「花に会いてぇ～!!」
「叫ぶな!!ガキか!!」
「お前のがガキだろゲイ天道!!」
「マジ殺す!!」
悠陽が楽しそうにしてるからそれでイイ。
楽しそう。
「おい。お前ら何してんだよ。」
「「中先!?」」
「なんで俺のクラスの奴らばっかり抜け出してんだよ!!」
「星キレイだよ？」
「うわっ!!マジだし!!ってかそうじゃねぇから…。お前ら今までで１番厄介な生徒…。問題起こし過ぎ!!」
「でも皆中先好きだよ？」
「当たりまえだろ!!俺モテるし!!」
なぜか担任の中先も一緒に星を見た。
悠陽が信頼してる先生。
「奥さん美人？」
「マジ美人。お前らとは比べたくねぇくらい。」
「写真とかないの!?」
「ある。ビビんなよ？」
こんなに奥さん自慢する教師も珍しい。
でもすっごいキレイな奥さん…。
子供さんも超カワイイ!!
「花に会いてぇ～!!」
「叫ぶな!!ガキか!!」
「お前のがガキだろゲイ天道!!」
「マジ殺す!!」
悠陽が楽しそうにしてるからそれでイイ。
それから皆でテントに戻って学年主任に怒られた。
でも中先が『課外授業だ』って言って庇ってくれた。
やっぱりイイ先生。
そして次の日も悠陽の隣に乗って帰る。
今回は悠陽が手を握ってくれた。
「キスしたい。」
「もうイイよ。１日立ったから。」
誰かに見られたのは確実。
でも沢山キスした。
「もう誰にもさせんなよ。」
「うん。」
「美羽の全部は俺のだから。」
「うん。帰ったら泊まりに来る？」
「美羽が来なさい。」
「了解です隊長!!」
久しぶりに悠陽と同じベッドで寝れる。
パパリンも最近緩くなったし。
「ヤるぞ美羽。」
「それなんかイヤ…。」
「じゃあヤらせてください。」
「もっとイヤ～…。」
「う～ん…。好きだよ？美羽が世界一。」
「OK!!」
もう絶対あんな思いさせないからね？
大好きだよ悠陽!!
でも中先が『課外授業だ』って言って庇ってくれた。
やっぱりイイ先生。
そして次の日も悠陽の隣に乗って帰る。
今回は悠陽が手を握ってくれた。
「キスしたい。」
「もうイイよ。１日立ったから。」
誰かに見られたのは確実。
でも沢山キスした。
「もう誰にもさせんなよ。」
「うん。」
「美羽の全部は俺のだから。」
「うん。帰ったら泊まりに来る？」
「美羽が来なさい。」
「了解です隊長!!」
久しぶりに悠陽と同じベッドで寝れる。
パパリンも最近緩くなったし。
「ヤるぞ美羽。」
「それなんかイヤ…。」
「じゃあヤらせてください。」
「もっとイヤ～…。」
「う～ん…。好きだよ？美羽が世界一。」
「OK!!」
もう絶対あんな思いさせないからね？
大好きだよ悠陽!!
【蒼斗】
相当めんどくせぇんだけど…。
マジめんどくせぇ…。
何で旅行行かなきゃなんねぇんだよ…。
「飛行機久しぶりだね!!」
「そうだね～。実家言った時も電車だったしね～。」
「蒼君ズットその喋り方？」
「そうだね～。猫被っとかないとね～。」
「めんどくさそうだね…。」
「そうだね～…。」
さっきまで仕事してたっつーのに…。
俺の疲れも考えろよ!!
そんな俺の気持ちなんか無視して教師達は楽しそうだし…。
ってか悠陽と美羽が手繋いでる事にビックリだけどな…。
なんか合宿であったみたいだし。
悠陽がゲイとかって噂はアイツのせいか？
悠陽に熱い視線送ってるケンジってモデル…。
何があったんだよお前ら…。
「ねぇねぇ蒼斗!!」
「何？」
「見て!!超かっこよくない!?」
莉里もテンション高い…。
相当めんどくせぇんだけど…。
マジめんどくせぇ…。
何で旅行行かなきゃなんねぇんだよ…。
「飛行機久しぶりだね!!」
「そうだね～。実家言った時も電車だったしね～。」
「蒼君ズットその喋り方？」
「そうだね～。猫被っとかないとね～。」
「めんどくさそうだね…。」
「そうだね～…。」
さっきまで仕事してたっつーのに…。
俺の疲れも考えろよ!!
そんな俺の気持ちなんか無視して教師達は楽しそうだし…。
ってか悠陽と美羽が手繋いでる事にビックリだけどな…。
なんか合宿であったみたいだし。
悠陽がゲイとかって噂はアイツのせいか？
悠陽に熱い視線送ってるケンジってモデル…。
何があったんだよお前ら…。
「ねぇねぇ蒼斗!!」
「何？」
「見て!!超かっこよくない!?」
莉里もテンション高い…。
隣の隼人さんを見ると目が黒い…。
「何で!?」
「コンタクト。カラーにしてみた。日本人にみえる!?」
「見えるけど…。何でまた？」
「気分だよー。」
そう言う隼人さんは何か楽しそう。
しかも黒目も似合っててカッコイイし…。
今まで見つづけたグリーンの目じゃないから多少違和感はあるけど…。
何してもカッコイイな…。
「莉里、あの子モリリン？だっけ？」
「うん？」
「海さんとラブラブな感じが漂ってるんですが…。」
「付き合ってないよ。今はモリリンの猛アタック中だから。」
でも海さんだって満更でもなさそうじゃん…。
時間の問題？
でもモリリン常連組？
そうなったら莉里がキレるか…。
「おい、これ俺のＴシャツ。」
「そうだっけ？あれ？それ俺の靴じゃない？」
「それ１回も着てねぇんだから脱げ。」
「じゃあ靴脱げ。」
「う○こ踏んでやる…。」
そんな事したら兄弟喧嘩ならぬ叔父甥喧嘩だな悠陽。
「何で!?」
「コンタクト。カラーにしてみた。日本人にみえる!?」
「見えるけど…。何でまた？」
「気分だよー。」
そう言う隼人さんは何か楽しそう。
しかも黒目も似合っててカッコイイし…。
今まで見つづけたグリーンの目じゃないから多少違和感はあるけど…。
何してもカッコイイな…。
「莉里、あの子モリリン？だっけ？」
「うん？」
「海さんとラブラブな感じが漂ってるんですが…。」
「付き合ってないよ。今はモリリンの猛アタック中だから。」
でも海さんだって満更でもなさそうじゃん…。
時間の問題？
でもモリリン常連組？
そうなったら莉里がキレるか…。
「おい、これ俺のＴシャツ。」
「そうだっけ？あれ？それ俺の靴じゃない？」
「それ１回も着てねぇんだから脱げ。」
「じゃあ靴脱げ。」
「う○こ踏んでやる…。」
そんな事したら兄弟喧嘩ならぬ叔父甥喧嘩だな悠陽。
でもまぁ英梨と一緒だしな。
教師とは別行動みたいだし。
久しぶりの休みだと思えば気は楽だな。
「朱莉の私服カワイイ～…。」
「はいはい。そんな事言ってると周りにバレるぞ。」
「だよな…。いくら学園長が知ってるからって言っても世間では認められないわけだし…。気をつけます…。」
莉里とか悠陽を羨ましく見てる千明が少し可哀相に感じた。
学校にいる時はメールしまくりみたいだけど。
「それじゃあ適当に飛行機乗って後は好きに行動。以上で～す。」
裕介さんも会長に気があるみたいだし。
恋の季節ですわ。
「英梨、俺寝るからついたら起こせよ。」
「え～…。あたしヒマじゃん。」
「じゃあヒマなんないような事してあげようか？飛行機の中で。」
「えっ!?刺激的…。」
「バカか…。」
こんなとこで何かできるわけねぇだろ…。
アホ英梨。
教師とは別行動みたいだし。
久しぶりの休みだと思えば気は楽だな。
「朱莉の私服カワイイ～…。」
「はいはい。そんな事言ってると周りにバレるぞ。」
「だよな…。いくら学園長が知ってるからって言っても世間では認められないわけだし…。気をつけます…。」
莉里とか悠陽を羨ましく見てる千明が少し可哀相に感じた。
学校にいる時はメールしまくりみたいだけど。
「それじゃあ適当に飛行機乗って後は好きに行動。以上で～す。」
裕介さんも会長に気があるみたいだし。
恋の季節ですわ。
「英梨、俺寝るからついたら起こせよ。」
「え～…。あたしヒマじゃん。」
「じゃあヒマなんないような事してあげようか？飛行機の中で。」
「えっ!?刺激的…。」
「バカか…。」
こんなとこで何かできるわけねぇだろ…。
アホ英梨。
そして俺は爆睡。
英梨に起こされた時には皆飛行機を降りるとこだった。
「滝川蒼斗君ですよね!?」
「そうですけど…。仕事中に話しかけていいんですか？」
「いいんです!!何でこんなに豪華メンバーで!?」
「学園の生徒会なんです。」
客室乗務員に番号を聞かれたけどもちろん断った。
英梨がいる前で堂々とナンパかよ…。
「暑っ…。」
「泳げるね蒼君!!」
「マジ？焼けるのヤダよ。」
「あたしがナンパされてもイイの？」
あぁめんどい…。
こんなんじゃバカンスみてぇだろ…。
今日泊まるのは学校の別荘。
別荘って言うよりリゾートホテルみたいだ。
さすが金持ち学校…。
「ってか学園長はドコだ？」
「あたし学園長見た事ないんだけど…。」
「あ、俺もナイ。」
マジで皆学園長がどんな奴か知らないらしい。
見たら多分ドン引き。
英梨に起こされた時には皆飛行機を降りるとこだった。
「滝川蒼斗君ですよね!?」
「そうですけど…。仕事中に話しかけていいんですか？」
「いいんです!!何でこんなに豪華メンバーで!?」
「学園の生徒会なんです。」
客室乗務員に番号を聞かれたけどもちろん断った。
英梨がいる前で堂々とナンパかよ…。
「暑っ…。」
「泳げるね蒼君!!」
「マジ？焼けるのヤダよ。」
「あたしがナンパされてもイイの？」
あぁめんどい…。
こんなんじゃバカンスみてぇだろ…。
今日泊まるのは学校の別荘。
別荘って言うよりリゾートホテルみたいだ。
さすが金持ち学校…。
「ってか学園長はドコだ？」
「あたし学園長見た事ないんだけど…。」
「あ、俺もナイ。」
マジで皆学園長がどんな奴か知らないらしい。
見たら多分ドン引き。
【美羽】
池内君イヤ!!
ウザイ!!
「お前の部屋遊びに行くからな!!」
「マジくんな!!俺はそんな気全くねぇし!!」
「美羽より俺のがイイかもよ？」
「イイわけねぇだろ。マジやめて…。」
男が男を好きになるのも不思議じゃないと思うし、否定もしない。
でもさ…。
あたしと悠陽の邪魔しないで!!
「美羽、Ririが呼んでたぞ。」
「絶対ウソ!!池内君の言う事なんて信じられるわけないじゃん!!」
「ちっ…。」
舌打ち!?
あたしこの前まで好かれてなかった!?
悠陽に本気なの!?
「俺もうケンジと仕事しねぇから…。」
「ムリでしょ～…。同じ専属だし…。」
「ケンジと二人きりとかマジ堪えらんねぇぞ!?」
あたしもイヤだ…。
まさか最強のライバルがあのケンジになるとは思わなかったよ…。
池内君イヤ!!
ウザイ!!
「お前の部屋遊びに行くからな!!」
「マジくんな!!俺はそんな気全くねぇし!!」
「美羽より俺のがイイかもよ？」
「イイわけねぇだろ。マジやめて…。」
男が男を好きになるのも不思議じゃないと思うし、否定もしない。
でもさ…。
あたしと悠陽の邪魔しないで!!
「美羽、Ririが呼んでたぞ。」
「絶対ウソ!!池内君の言う事なんて信じられるわけないじゃん!!」
「ちっ…。」
舌打ち!?
あたしこの前まで好かれてなかった!?
悠陽に本気なの!?
「俺もうケンジと仕事しねぇから…。」
「ムリでしょ～…。同じ専属だし…。」
「ケンジと二人きりとかマジ堪えらんねぇぞ!?」
あたしもイヤだ…。
まさか最強のライバルがあのケンジになるとは思わなかったよ…。
