『なっちゃんそわそわしすぎ。』
『そーゆーって、蒼空ちゃんもそわそわしてるんじゃないの?』
『んー、どんな人かなーって思ってるだけ。』
幼馴染みの、工藤那智。
男。
私のことちゃん付けで呼ぶ男の子なんて滅多にいないから、珍しい。
だけど、なっちゃんは小さい頃からずっと蒼空ちゃん。
『おーい、聞いてると思うが、転校生を紹介するぞー。』
ガラガラー
入ってきたのは男の子。
メガネかけてて、大人しそうな人。
『なぁ、蒼空ちゃん。弱気な人なのかな。』
『んー、どうなんだろ?』
『黒崎乃蒼です。よろしくお願いします。』
第一印象は物静かな人、だった。
『そーゆーって、蒼空ちゃんもそわそわしてるんじゃないの?』
『んー、どんな人かなーって思ってるだけ。』
幼馴染みの、工藤那智。
男。
私のことちゃん付けで呼ぶ男の子なんて滅多にいないから、珍しい。
だけど、なっちゃんは小さい頃からずっと蒼空ちゃん。
『おーい、聞いてると思うが、転校生を紹介するぞー。』
ガラガラー
入ってきたのは男の子。
メガネかけてて、大人しそうな人。
『なぁ、蒼空ちゃん。弱気な人なのかな。』
『んー、どうなんだろ?』
『黒崎乃蒼です。よろしくお願いします。』
第一印象は物静かな人、だった。