透「流輝が抜けるなら俺も抜ける。」


晃「は?透まで何言ってんだ?」


透「俺はずっと結愛だけを信じてた。
信用のないその女とはいれないってだけだ。」


「透。」


透「流輝だけが背負うものじゃない。」


「ありがとう。」


玲「友情ごっこは終わったか?
2人にはけじめをつけてもらう。」



玲欧は俺と透の前に立った。



バシッ



俺は玲欧に殴られた。
透も1発くらった。



俺らは部屋から出た。



楓「流輝に透さん!
その顔どうしたんですか?」


「けじめだよ。」


楓「けじめ。
あ、葵依さんなら出ていきましたよ。」


「うん、追いかけてくる。
楓生、ありがとな。」


楓「は?何言ってんの?改まって。」


「いいの。」




楓生は笑っていた。



「じゃあ、行ってくる。」



俺と透は倉庫から出て、葵依さんを探した。




今度こそ本当の真実を知るために。







side流輝end