「うわ〜!ママがパパに抱きついてる〜僕も〜!」




と大翔も俺に抱きついてきた。



俺は、その2人をギューと抱きしめた…



そして思い出した…


「紗凪、髪濡れたままじゃん!」


「あ、でもほとんど乾いて…」


「ダメ!乾かしてあげるから」


寝室からドライヤーを持ってきて台所からなる延長コードにドライヤーの線をさしてスイッチを入れた。


「んふふふ」


紗凪は、寝るまでニヤニヤしていた。



その日の夜は、俺たちの寝室で3人で寝た。