「服もいただいたんだけど…」


そう言って紗凪が持っていた紙袋を受け取り、中を開けると大きな白い箱が入っていてその中には洋服が入っていた。



「あ、可愛い…」



それは子供用の洋服を多く扱うブランドの服だった。


「でしょ!!綾女にはまだ早いんだけどさ…」



「お返しちゃんと考えないとだな…」


それらを車に乗せてお義父さんと里子さんに挨拶をして家に帰った。