sideセツナ。


相変わらず強気な麗奈ちゃん。


前から、美人で有名だった麗奈ちゃん。

この俺が見逃すわけない。

けど美人だけど、
近寄らないでオーラがありすぎて怖かった。


そんな麗奈ちゃんに、
数日前たまたまコンビニであったんだ。


とゆうか…


男二人に絡まれてた。



金髪と赤髪の、変なやつらに。


「ね~いいじゃん。
一緒に行こうよ~」


「無理。タイプじゃない。」


はっきり言うな。
なんて思ってたらさ、
金髪が麗奈ちゃんを無理矢理掴んだわけ。


だからさすがにヤベエって思って俺、助けに入ったんだ。


「嫌がってる女、無理矢理連れてくの趣味わりいぞ。」


「あ?何だテメ…」


「俺?この子の彼女。」


一応助ける為の嘘。
そう思って麗奈ちゃんを
抱き寄せた。