…あれは絶対あの子だ。


あの子も俺を…見てる??


パチッ―――


目が合った。
ただそれだけなのに…俺は体が熱くなったんだ。



ふぃっ―――


それをごまかしたくて
バレたくなくて顔をそらした。




君はきっと何も思ってないだろな…
片思いって辛いもんなんだな。



そして姉貴と予想通りばぁちゃん家に向かった。