俺は無性に未瑠に会いたくなった。




「あの・・・いきなりだけど
俺ん家来ない?」




はっ!?俺何言ってんだ!
未瑠も無言じゃん!




何かないかな・・・。




そうだ!




「勉強道具持って来いよ!」




「えっ・・・?」




ちゃんと理由あったじゃん!




「・・・70点以上とんなきゃ
いかんのだって。」




『70点以上なんて無理!』




「だから俺が教えてやんだろ!
今から5分以内に来いよ!」




俺はすぐに切った。




・・・未瑠が俺んところ来る!




ヤバイ!部屋片付けて
おかないと!!




「ピ~ンポ~ン」