突然、聞きなれた声がした。






幻聴かと思ったけど、振り返るとそこに愛也がいた。







「え..........ま、愛也?」







何が何だか分からなかった。





なんで、愛也がいるの?







「あら、愛也くん。手伝ってくれるの?」





「はい、何すればいいですか?」






全然ついていけない私をよそにどんどん荷物は片付いていく。