あ…華美だ…。 夏映の机で騒いでいる華美たち。 「だーれ見てんの??」 後ろから小声で駿が問いかける。 「は?誰も見てねーし?」 「ふーん。」 「なんだよ。」 「別になんでもねーよ。」 疑いながら俺の肩にポンと手を乗せ、去って行った。 なんなんだほんとに。 からかいやがって!