「今日は夏映学生がいい!」

この店は部屋が自分で選べる。

学生、大人。
それに女子専用の部屋もある。

「じゃあ学生にしよ!」

店についてから受け付けをして
学生の部屋に案内される。

「よし!先お昼頼も!」

私は席についたと同時にメニューを

机の上に広げた。

「一夏お腹空いた…今日はたくさん食べれそう…笑笑」

「夏映、オムライス食べたい!」

そう言ってメニューから
オムライスを探す。

「ねぇ見て!特大オムライスっての出てるよ!」

夏映の持っているメニューを覗き込む
私と一夏。

「ほんとだ!めっちゃ美味しそう!
ねぇ!これ3人で食べよ!!」

メニューには大きくてすごく美味しそうなオムライスの写真がある。

それに値段も1500円!
1人500円で安い!

「華美がそんなに食べたいならこれにしよー!夏映も食べたいし~。」

「じゃあ決まり!一夏!頼も!!」

「しょうがないな~笑」

微笑みながら注文する一夏。

「さぁー!今日も歌お〜!!」

「夏映張り切ってるねー!私も歌う!」

私はマイクをとって歌い出した。