ーダダダダダダダダ…バンッ







あれ?いつもは抱きついてくる男3人がまだ起きてない…







いぇーーーい!!







…じゃない!







「ママー!」







「あ、きたきた。単刀直入に言うとね、今日から華子たちの行ってる学校が女子高から共学になります!パチパチパチパチ」







「は?てか、拍手してる場合じゃないよwなんで共学になっちゃうのさ」







「んー、良くわかんないw」







「てことは、龍くんだね。」







「そうそう。しかもね、昨日久々に龍に会いに行ったら相変わらずのイケメンだったよ」







「ふーん」







最後の言葉は聞き流し、ダッシュで準備をした。







「もう準備できちゃったの!?なんで今日はこんなに早いの…蘭々ちゃんはいつものことだけどさー」







「そりゃぁ、ちょっとねー。てなわけで、いってきまーす」







「乃香ちゃん、いってきます!」







「はーい、2人とも気をつけてー」