「瀬戸口くん、どんな風に 話しかければいいのでしょうか…??」 「んー、初めだから 距離おいとけ。なにされっか わかんねーぞ?」 な、なにかっ……!? びっくりしてると 「まあ、心配すんなって 俺が助けてやるから」 そう言って、頭をポンポンしてきた。 この人……あんまり、怖くない…かも?? じーっと見つめていると 「それ、禁止。 適当にこの間はどうもーとか言ってろ」 そう言うと、私の体をドアの方に向けた 「よし、んじゃ行くぞー!!」 え?? えぇ!? れ、練習しないんですか!?