「皇帝ってのはねこの学園のアイドル桜庭優一(さくらばゆういち)さんの事だよ」

と呆れながら話す珠香

桜庭優一…か
容姿端麗才色兼備でスポーツ万能で家柄もパーフェクトなんだって

まぁ興味無いや

私には一切関係な…
家柄もいい…桜庭??

聞いたことあるよーな…分かんないや

それより予定ってなんだろ

そうかがえてたら授業開始チャイムがなった

今日は楽なんだよね〜♪

そう思ってると
「後藤さん!!」

ん??

「はい??なんですか」

そういうと

「ずいぶん余裕そうに聞いてるわね」

あっやばい…授業なの忘れてた

「ならこの問題解けるわよね」

そういって黒板をみると
まってこれは…授業でやってないじゃない(怒)
まぁ解けるけど

「習ってなくね」
「無理だろ」
そう囁くクラスメイト

「咲綺〜大丈夫??」

そう聞く珠香に微笑み前に行くと

「じゃあ早速解いて頂戴」

そう言うと私はチョークを持ち
答えを書いていった
「ふっどーせまちg…正解です」

そう先生が言うと皆が焦った

「それはよかったです(ニコッ」

そう言って席につくと珠香が笑顔でピースしてくれてた

その授業は私が当たることなく過ぎてった

授業が終わりクラスがうるさくなってから私は珠香に

「体調悪いから保健室行ってくる」

と言うと珠香が頷いた

眠いんだよねーとか思いながら保健室まで向かった

誰かが見てるとも思わずに